野菜が、野菜の味がする。
そんな当たり前の野菜がそろう、
食を楽しむための八百屋、
はじめます。

「野菜が野菜の味がする。」当たり前のようであり、
その当たり前が当たり前に得られない時代。
スーパーやファミレスに並ぶのは、生産性とか効率性が重視されたものばかり。
旬でもない野菜が、地球の裏側から燃料をかけて運ばれてくる。
それは本当に幸せな食卓なのかを問いたいと思う。
「この野菜は、はしりだけど、旬はもうちょっと後ですよ」
「この果物は、あと5日くらいで食べごろを迎えるので、室温でおいといてくださいね」
お客さんの利便性を優先し、野菜をカットし、消毒液に浸して保存性を高めたりすることよりも、
キャベツひと玉、大根1本ままを買っていただき、
まるごと無駄なく使いきる方法、鮮度を長く保持できる方法などをお話したい。
食事はただの栄養補給ではない。その野菜の向こう側にある人の話、土地の話も含めて味わってもらいたい。
私たちは、全国の農家さん、パン屋さんとともに「野菜のちから」をはじめます。
あなたが手にした野菜に、すべての関わる人の思いを込めて。
「野菜のちから」を中心とした半径2kmの食卓に笑顔を届けます。


「野菜のちから」の、
3つのちから。

  1. 1.野菜

    野菜づくりに熱心で品質にこだわる全国の農家さんからとびきり美味しい”旬の野菜”を直送してもらいます。
    ここは野菜の作り手の声を皆さんに届けられる場所。
    お客さまが知りたい野菜のこと、生産地のこと、生産者のことをちゃんと会話の中で伝えていきます。

  2. 2.惣菜 スープ・サンドイッチ

    店頭にある生産者直送の野菜を使用し、化学調味料は一切使わず手間ひまかけて作ります。
    野菜自体の美味しさが引き立つ体にやさしい惣菜です。
    理想は惣菜を食べて、その野菜を使って家庭で料理をしてもらうこと。
    ランチタイムには名店のパンを使ったサンドイッチも。

  3. 3.パン 調味料・お酒

    都内や近郊の名店パン屋さんに「毎朝パンを取りに行く」という他には例のないスタイル。
    日替わりでいろいろなパンを楽しむことができます。
    調味料のひとつひとつも作り手の考えに共感でき、実際に食べてみて、使いたいと思うものを厳選しました。