三寒四温

おはようございます。
いやはや、三寒四温。気温の変化が激しいですね。北海道は銀世界に逆戻りのようです。
この「三寒四温」という言葉は、もともと2月の季語に使われるように、冬の言葉ではあったのですが、もともとは中国や朝鮮半島北部などで使われていたようで、日本でそのような寒い日、暖かい日を重ね合わせていくのは3月のこと。
日々、春が近づいていることは間違いありません。今日は、小学校などで卒業式を迎えるお子さんも多いようです。おめでとうございます!

さて、今日は、北海道からワインが届きました。
先日、チーズのこえにも来ていただいたKONDO WINERY近藤さんのワインたち。
近藤さんのワインも、大変評価が高い一方、少量生産なので、なかなか手に入らない。過熱気味な争奪戦にもなっています。

以前も書きましたが、「チーズのこえ」に、近藤さんのような生産数量が少ない方のワインを置くべきか、非常に悩み、生産者の方とも直接腹を割ってお話をしました。
発売日に愛好家の方が殺到するようなワインを、お店のコンセプトに賛同いただいているからといって置いたとしても、物珍しさで売れたとしても、丁寧に生産者のことをお伝えするという「チーズのこえ」のコンセプトとは、まったく違う形になってしまう。
それであれば、例えばグラスワインでの提供ができるような形になったときに、1本のワインから6人、7人の方に、丁寧にお伝えできるのではないか。

そのため、なにかイベントなどの際に、こっそりご用意しようと思います。
「○○さんのワインを開けますよ!」ということで、客寄せには使いたくないので、こっそり、ひっそりとそのタイミングを見はかろうと思います。

チーズのこえは、生産者のこえを、丁寧に伝えられる場に育てていきます。