チーズのこえにおけるインターン及び採用に関する考え方

先日の子供店長から近所の中学生、都内の高校生、そして大学生まで受入れてきました。
年代問わず共通してとことん考えてもらうのは、
『raison d’être (レゾンデートル)』という言葉です。

レゾンデートルは、フランス語の哲学用語ですが、英語に訳すとreason to be。
ひとつの指示、ひとつのタスク。その背景にあるreason to doをとことん考えることを求めます。「そもそも?」「なんのために?」指示やタスクのさらに「向こう側」を考えるということです。
reasonがわかれば、指示を待つことにもならないですし、自分で考える力が培われます。チーズのこえや、株式会社FOOD VOICEが掲げる理念をともに目指すことができるのです。

これを突き詰めていくことで、仕事のなかでのreason to doから、自分自身がなにをしたいのか、自分自身が社会のためになぜ存在しているのかというreason to be = raison d’être を見つけることにつながります。

周囲が認める存在価値を求めるよりも、
自分自身が求める存在意義を。
マズローの5段階欲求のなかの一番上の段階にある「自己実現欲求」。その人の能力をいかに引き出し、いかに自分で考え、自分の言葉で表現し、創造的活動を促すか。
これは、インターンに限らず、弊社にいるスタッフ、弊社で働くことを志望する方、すべてに共通することです。

社会に出てその他大勢とは違う「生き抜く力」をしっかりつけてもらいます。いや、社会に出た人間にこそ、もう一度考え抜いて欲しいことでもあります。

インターンとは、そもそも企業の予備採用期間や、やりがいと引き換えに学生のアイデア・労働力を搾取する場ではなく、生徒学生が社会のなかで、自分がやりたいこと、やるべきことを見つけるもの機会でなければならないと考えます。
弊社に就職することを前提としたインターンではなく、自分自身を振り返り、これからを考えるきっかけとして、多くの若者の羅針盤となっていきます。

ご興味関心がある方、ご相談ください。