海藻入り発酵バターに託す想い

チーズのこえで商品開発した「海藻入り発酵バター」は、そのバターの向こう側にある森里川海の循環を知ってもらいたいという思いがあります。
サロマ湖の海苔、興部の昆布、オホーツクの海水塩、そして興部の生乳。すべてがオホーツク地域の産物。
酪農は、森里川海の循環の真ん中にあります。害にもなり得るし、益にもなる。
 
特に網走川を通して津別町農協と網走漁協が協定を結ぶという画期的な取り組みを行っているオホーツク地域の原材料にこだわった海藻入り発酵バターを通じて、日本人が大切にしてきた川の流域圏を通じた文化思想をオホーツクから全国に、そして世界に届けたいのです。